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GMイタリーブログ

2024/05/13

【ジョルジオ・アルマーニ】ファッション界の帝王との出会った日

本日はグイドマッジCEOエマヌエーレ・ブリガンティと、キャットウォークの「王様」として世界で最も愛され高く評価されているスタイリスト、ジョルジオ・アルマーニがミラノで歴史的な出会いを果たしたときの話です。その時のミーティングでは、アルマーニのシークレットシューズへの愛や、真の「メイド・イン・イタリー」の未来などいくつかの話題が飛び交いました。

「ジョルジオ・アルマーニに会って話をすることができて光栄でした。彼が常に身長を伸ばす靴シークレットシューズシューズを履いていることを知ってからは、その名誉が喜びに変わりました」と、グイドマッジCEOエマヌエーレ・ブリガンティは、キャットウォークの「王様」であり、ファッション界で最も有名で高く評価されているイタリア人スタイリストとのミーティングの傍らで語りました。(左:ジョルジオ・アルマーニ/右:エマヌエーレ・ブリガンティ)

その時のミーティングはメゾンの歴史的な本社であるボルゴヌオーヴォ通りで開催されました。そして身長172センチのジョルジオ・アルマーニが普段愛用しているシークレットシューズの話からイタリア製企業の将来まで話が及びました。

それは非常に興味深く楽しいミーティングでした。ジョルジオはブリガンティが監督を務めることに喜びを感じているこの会社を大いに祝福しました。なぜなら、グイドマッジはヒールアップシューズ、エキゾチックなレザージャケット、オーダーメイドのアクセサリーをハンドメイドで製造できるイタリアで数少ない会社の1つだからです。

現在イタリア企業は、かつての品質基準からは程遠いものとなっています。製品の標準化により、本当の「メイド・イン・イタリー」が曖昧になってきています。製造過程のほとんどを例えばアジア諸国で行ない平然とメイド・イン・イタリーを名乗るブランドが増えている現状、さらには製造現場の完全機械化による大量生産の現状。ジョルジオ・アマーニとエマヌエーレ・ブリガンティが主に焦点を当てたのはまさにそういった点でした。

グイドマッジは他の多くのイタリアブランドとは異なり、ブリガンティは創業100周年を迎えた会社の進化に誇りを持っており、革新的要素を取り入れつつプロセス全体と仕立ては創業当時の手法を伝承し続けています。実際、エマヌエーレ・ブリガンティは、靴やアクセサリーの製造、パッケージングに使用される革や素材の選択に個人的に関わっています。

「顧客と私たち自身の両方にとって必要な、植物タンニンなめしの革や金属を含まない素材を提供するサプライヤーを見つけるのが難しいため、この課題は現在非常に困難になっています。原材料供給の市場は変化しており、そのため私は顧客、ひいては会社のニーズを満たすことができるサプライヤーを探して見つけることに熱心に取り組んでいます」と、エマヌエーレ・ブリガンティはこの点について正確にコメントしました。

このことは、再生皮革の使用とそれによる生産プロセスでの環境の面からも、ジョルジオ・アルマーニが他のどの側面よりも興味を持ち、グイドマッジの企業姿勢に感銘を受けた側面でした。

「ジョルジオ・アルマーニのような生きた神話から賞賛を受けることができたのは、私にとって実にありがたく光栄でした。私はいつも彼(ジョルジオ・アルマーニ)の創造性、エレガントでやりすぎないスタイル、アンストラクチャードジャケットを世界に紹介し、『アメリカンジゴロ』でリチャード・ギアが着用した革新的なセンスが大好きです。彼(ジョルジオ・アルマーニ)の褒め言葉は、私と私の協力者たちを喜びと誇りで満たし、100年前に曽祖父グイド・マッジから始まった高品質の職人技、つまり「美しくよくできたもの」の道を歩み続ける後押しを与えてくれました」 グイドマッジCEOエマヌエーレ・ブリガンティはそのようにコメントを残し、ここミラノの街をあとにしました。

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